雑記

140字に収まらない話をする

『SANEMORI』を観劇した話。

いつもは観劇した感想とかをインスタにド長文で書き連ねてるんだけど、非公開アカでやってるの無駄な気がしてきたので今回からブログにぽちぽちすることにした。
勢いで書いてるので後日訂正したりとかめちゃめちゃするのでサラッと読んでもらえれば!!

そこそこ内容や演出に触れるので未観劇の方はご注意ください!




2019.11.13 市川海老蔵 第五回自主公演ABKAI2019〜第一章FINAL〜『SANEMORI』
昼公演・夜公演を観劇させて頂きました!

人生初のご本家の歌舞伎…
と言っても海老蔵さん演出で台詞回しなどを現代語に近い形にしているみたいだけども。(ちゃんと調べてなくて申し訳ない…)
語彙がなくて感想が上手くまとめられてないけど、本当にとっても楽しく観劇できた!



舞台にいる人たちは本当に全員男性!?ってくらい女形の皆様も美しかった。

あと馬。馬!?
馬の動きすごくリアルだった。首の動きが。


様々な年齢の役を沢山演じ分けてらっしゃるのもすごいと思った。
市川右團次さんが演じられていた行綱と瀬尾の差がすごい。瀬尾さんかっこいい…



でもやっぱり木曽義賢と斎藤実盛を演じられた海老蔵さんの凄さに圧倒された…めちゃめちゃかっこよかった…

理想の上司ランキング1位は間違いなく実盛公。
敵とか味方とかじゃなくて「自分が何すべきか」をしっかりもってそれに従って動いてしまう実盛公、いい人すぎん?
「っあ〜〜〜〜〜実盛さま動いちゃった〜〜〜〜仕方ないね!帳尻合わせ頑張りましょ!」って言える。上司として赴任しないかな。ないか。


太郎吉が可愛すぎてショタコンになるかと思った。私も実盛公にほっぺつねつねされたい(されてない)し鼻かんで欲しい。馬乗せて欲しい。




見に行くきっかけとなった阿部ちゃんと舘様の出演。
劇中の台詞はほぼ現代語で、普段歌舞伎に全く馴染みのない我々にとても優しい構成…ありがたや…

でも大詰は他の役者さんたちと同じように歌舞伎特有の言い回しと発声でとてもかっこよかった!
音に合わせた立廻りに苦労してるって雑誌のインタビューなんかで話してたけど、確かにあれは独特すぎるし、そこで改めて海老蔵さんの凄さを感じた…。

手塚太郎光盛と木曽義仲の絆を感じるシーンとかは本当に…激エモ…(語彙がダメ)
海老蔵さんの演出もあると思うんだけど、いい意味で役ではない時の二人の関係性みたいにも見えてオタク大歓喜です。多分そういう関係ではないけど。





カーテンコールで海老蔵さんがだてあべを立ててくれて、手拍子に合わせてダンスするシーンなんだけど、めちゃめちゃ軽々と踊るから

「あぁ鎧って意外と軽いのかな…」

とかふざけたこと思ってたら
出演者さんのブログで

「あんな重い鎧で踊れるなんて、流石ジャニーズ!」

って書かれてて目ん玉飛び出ちゃった。やば。重いんだ!?

https://gamp.ameblo.jp/thunderparty-staff/entry-12545054544.html?__twitter_impression=true





だてあべが起用されてなかったら恐らく観劇はしていないと思う…
起用してくださって、新しい世界を見せてくださって本当にありがとうございました!!!
公演も折り返し、残りの期間もお身体に気をつけて頑張って下さい!